下水道光ファイバーを支える《光ファイバーネットワーク事業所》
下水道管渠内に張り巡らされた光ファイバーネットワークは現在、情報ネットワーク・遠方監視制御・光ファイバー幹線水位計に使用されています。
設備の増加・高度化に伴い、下水道光ファイバーネットワークの重要度は年々増加しています。
下水道光ファイバーネットワークは総延長の増加、敷設から年数が経過したことに伴う老朽化、などの理由により、保守管理が重要になってきています。
光ファイバーネットワーク事業所では、区部の下水道管渠に敷設された光ファイバー及び多摩地域を含む情報ネットワークの保守管理を通じて下水道サービスの向上に努めています。
光ファイバーネットワーク事業所では、24時間体制で光ファイバーネットワークを監視し、障害時の迅速な対応に努めています。
監視装置には光ファイバーが断線していないかを監視する「心線監視装置」と、ネットワークが正常に機能しているかを監視する「ネットワーク管理装置」があります。
また、光ファイバーに近接する工事やケーブル移設など影響を伴う工事の際には立会いを行い、損傷の未然防止に努めています。
さらに、基本台帳や各種管理図などの更新に努め、光ファイバーネットワークに係る情報を適切に管理しています。
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