本工法は、更生管とマンホールの接続部に、レベル2地震動による抜出し、突出し、屈曲等に対する耐震性能を確保させるために、更生前にマンホール接続部をフレキシブルな構造に改造する非開削の耐震化工法です。
専用の切削機によりマンホール壁厚内の既設管を地山に貫通させることなく切削除去し、弾性と水密性を有した耐震ゴムリングを設置し、周囲空隙部に弾性湿潤エポキシ樹脂を充填し、マンホール壁内に固定します。
上下流のマンホール接続部に本工法を施工した後、更生管を構築することにより、更生管とマンホール接続部の耐震化を可能とします。
適用管径:内径200㎜~800㎜未満
耐震一発くん耐震性能 | ||
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更生種別 | 変位量 | |
抜出し変位 | 突出し変位 | |
自立管 | 抜出し量100mm 屈曲角 5° |
突出し量40mm 屈曲角 1° |
複合管 | 抜出し量40mm 屈曲角 1° |
突出し量40mm 屈曲角 1° |
適用管径 | 内径200㎜~800㎜未満 |
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