東京都下水道サービス株式会社(TGS)は、1984年に東京都と民間の資金と技術力を融合、活用し、公共性を保持しつつ、効率性と経済性を追求することを目的に設立されました。
以来、東京都の政策連携団体として、下水道局との一体的な事業運営を行い、下水道サービスの維持向上に努めております。
設立当初は汚泥処理を中心としてスタートした事業も、2022年4月の落合水再生センターの包括管理業務の受託により、現在では下水道管の維持管理や設計・施工管理から、水再生センター・ポンプ所施設及び汚泥処理施設の運転・保全管理に至るまでの業務を、下水道の上流から下流まで総合的に担っております。
加えて、蓄積した高度な技術・ノウハウ、人材等を活かして、新技術の開発や他都市への普及、人材育成や技術継承、災害支援、国際展開に取り組むなど、東京都内にとどまらない国内外を見据えた取組も展開することで、下水道界を牽引しています。
今後も、これまでに培ってきた下水道の事業運営力を活かして、社員一丸となって24時間365日下水道を機能させ、安全で快適な暮らしや都市の発展を支え、良好な水環境を創造することを通じて、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。