TGSにおける健康経営の取組について

健康宣言

当社が東京の下水道サービスを安定的に提供し続けるためには、社員一人ひとりが心身の健康を保ち、安心していきいきと働き続けることができる職場環境が必要です。
今後、更なるサービスの向上や当社の永続的な成⾧に向けて、社員が自らの職務に誇りと信念を持ち、社会に貢献しているという働きがいを感じて、その能力を最大限に発揮していかなければなりません。
そのために、社員の健康を維持増進するとともに、仕事と家庭生活や地域生活との両立を実現する取組を一層推進いたします。

東京都下水道サービス株式会社 代表取締役社長 神山 守

目的・方針

東京下水道グループの一員としてインフラを預かる当社では、下水道サービスを安定的に提供し続けるために、社員一人ひとりが心身の健康を保ち、安心して働き続けることができる職場環境が必要です。
社員の健康を維持増進するとともに、仕事と家庭生活や地域生活との両立を実現する取組を一層推進することを目的として、健康経営を実施しています。

組織体制

当社は産業医やメンタルヘルスカウンセラーと連携して社員の働き方改革と心身トータルでの健康維持を目指しています。近年では専務取締役を委員長とした「働きがい向上推進会議」を設置し、さらなる健康経営に取り組んでいます。

具体的な取組

<健康維持に向けた取組>

  • ・流行性疾患に対する予防接種の費用助成
  • ・年齢、性別に応じて医療機関や検査項目を選択できる健康診断制度
  • ・社員とその家族も利用できる専門機関によるメンタルヘルス相談制度の導入
  • ・健康課題に関する積極的な情報発信や研修、アンケート等の実施

<ワーク・ライフ・バランス充実に向けた取組>

  • ・全社的な時差勤務やテレワーク勤務の導入
  • ・出産、育児、看護、介護などで利用できる休暇・休業制度の充実
  • ・働きがい向上施策の実施(執務環境改善等)
  • ・文化体育活動の推奨(部活動への助成など)

数値目標及び実績

項目 目標値(2024年度) 実績(2023年度)
休暇取得率 70.0%以上(※1) 85.4%
平均残業時間数 13時間以下(※2) 9時間45分
新卒・中途採用社員(※3)の5年後定着率 80.0%以上の継続 90.0%
  1. ※1 政府数値目標「2025(令和7)年までに年次有給休暇の取得率を70%」で設定(「1年間の取得日数」÷「20日(年間付与日数)」で算出)
  2. ※2 厚生労働省の「毎月勤労統計調査」より、一般労働者における所定外労働時間の令和3~5年度平均値で設定
  3. ※3 固有社員を対象に算出(都派遣社員、民間派遣社員等は含まない)